会員からの寄稿 2020年


目 次

12. 綾野仁嗣様(1963年卒)の近況報告 2020.11.14
11. 私(前田親良)の入院について
2020.10.22
10. 入交正明様(1971年卒)の近況報告
2020.10.18
9. 奈良県の『室生山上公園芸術の森』に
行ってきました (前田先生)
2020.10.08
8. 第31回 ロビーコンサートのご報告
2020.09.06
7. 『ミュオグラフィアート展』に行ってきました
2020.08.27
6. ラ コリーナ近江八幡へ行ってきました (前田先生)
2020.08.24
5. 藤本隆様(1973年卒)の近況報告
2020.07.30
4. 加藤(勝己)陽康様(1968年卒)出展の『ミュオグラフィ
アート展』のご案内

2020.07.15
3. 近況写真の募集について
2020.04.06
2. 帝国チャック株式会社の工場見学
2020.02.20
1. 篠崎順一郎さんの『ネパールの山々』紀行文と写真
2020.01.01



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 12. 綾野仁嗣様(1963年卒)の近況報告        2020.11.14

2020.11.14

近況報告

63年卒 綾野仁嗣

   Go To トラベルで「永平寺」に参詣しました

 新型コロナが流行し高齢でもあることから旅行は控えておりましたが、Go To トラベル
に関連した新型コロナ発症の報道も無いので、思い切って出掛けることにしました。
 今迄一度はお参りしたいと考えていた「永平寺」を含む、JTBの「白川郷と北陸3県を
巡る」ツアーに参加しました。

 「永平寺」参詣は、ツアー3日目の「東尋坊」探勝後に2時間足らずが充てられていま
した。
 曹洞宗大本山「永平寺」は鎌倉初期の寛元2年(1244)に、道元禅師が波多野義重公
の要請により越前の国に開かれた禅道場を開創とするようです。
現在は道元禅師の御意志を継承する座禅道場として、深山幽谷の地を切り開いた10万余
に70の伽藍が配置されています。
 曹洞宗では、特に主要な伽藍として、法堂、仏殿、僧堂、庫院、山門、東司、浴室を指
して七堂伽藍と呼び、急な斜面に建立された主要な伽藍は廊下(階段)で結ばれています

参詣者は階段を上、下しながら伽藍を巡り、廊下から庭や周りの伽藍を拝観する構成と
なっています。
山頂の平地に建てられた高野山とは違った趣を感じました。
 人出が少ないこともあり、厳しい修行道場の雰囲気がひしひしと伝わり、清澄な気分に
浸ると共に、廊下で行き会った僧侶の軽やかな足取りや凜とした姿勢に畏敬を感じました。
機会があれば、一泊で再度お参りしたいとの感を深くしました。

 Go To トラベル制度の利用によって、35%の旅費支援とは別に一人8,000円の地域共通
クーポン券が支給されました。
お陰で出費を気遣うことなく昼食を食べ、土地の名産品が購入でき大変有難く思う反面、
経済活性化の為とは言え生産性の乏しい消費であり、財政再建との矛盾を感じています。

追記:感染症対策は検温と手の消毒に明け暮れた3日間と思うほど、特に手の消毒は全て
の立ち寄り先の入口とバスに戻った時に完全に実施されました。
 その他バスの座席、食事の席の間隔等、3密回避が10月末の時点ではマニュアル通り
実施されておりました。
お店の皆様や関係者皆様のひたむきなご努力に感謝申し上げます。
                                     以上
 


東尋坊


永平寺


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 11. 私(前田親良)の入院について          2020.10.22

    私(前田親良)の入院について

 私の入院は、内緒にしていましたが、いつの間にか広まり、多くの方々に
ご心配をお掛けしました。

 このため、入院中の様子をお知らせし、現在はすっかり快復して、元の元気
な状態に戻っていますので、ご安心下さい。

 入院したのは、9月21日から10月3日までの、13日間です。

 9月20日(日)の朝から身体が怠く、その後、膀胱が痛み出し、体温が39℃
まで上昇、一時はコロナを心配しました。
 寝屋川市内の病院へ行き、CT検査も受けましたが、応急手当をされるだけ
で手に負えず、人間ドックでお世話になっている大阪の淀川キリスト教病院に
緊急入院しました。

 淀川キリスト教病院では、病院の防災センターに到着。コロナ禍のため、外
で係の人が来るまで待機くださいと言われ、事務の人(男性)が、保険証・診察
券を袋に入れるように指示された。しばらくして救急診察室へ通され、青いビ
ニールの防護服を着た医師が、聴診器、背中を叩いて痛みがないか確認、横に
なったお腹を押さえられた。
 腎盂腎炎になる可能性もあるので、抗生剤の薬を出すので、自宅で飲んで下
さい。と言われたが、高齢であり、自宅も遠いので入院希望を伝える。内科医
と相談するとのこと。入院に備え、再度、胸部レントゲン、CT検査を受ける。
点滴(酢酸リンゲル液 ソリューゲン 500ml)も開始。入院が確定する。
 病棟は A棟5階に決定。付添いの娘は一旦帰宅し、パソコン、携帯、下着類、
日常服用中の薬、等を持参してくれた。

 入院当初は食事も出来ず、嘔吐を繰り返す様でした。抗生剤の点滴のお陰で
早急に快復しました。当初の病名は、急性尿路感染症でしたが、泌尿器科の精
密診断で、急性前立腺炎と診断されました。
この病気は、8割の男性がかかる病気とのことでした。
 途中で、排便が黒いので、胃カメラの検査も受け、十二指腸潰瘍炎も併発し
ていることが分かり、入院が少し延びて仕舞いました。
 現在は全く元の通りに、元気になっています。

 十二指腸潰瘍炎は、ストレスが原因とのことです。この原因を人に言うと、
皆さんは信じられない顔をされ、笑って仕舞われます。
しかし医師の言うことですから、間違いのない事実です。
老齢になるとストレスと感じないことでも、体にはストレスの負担になってい
ることが、これでよく解りました。
 どうか皆々様も、ストレスと感じないことでも、体にはストレスの負担にな
っていますから、くれぐれもご用心下さい。

 コロナの影響で、病院は家族の面会も厳禁でしたが、パソコンを持ち込んで
いましたから、家族との会話はテレビ会議(Skypeを使用)で、毎日交信が出
来ました。
 今回入院して、私にはパソコン無しでの生活はあり得ないことを、実感しま
した。

 私は過去の入院経験は、高校時代の盲腸手術だけで、今回の入院が初めての
経験でした。

 入院中のサービスは行き届き、レンタルでガウン(衣類)・タオルセット、
これにパンツ型の紙御襁褓をすれば、着替えが不要です。そしてサービス品と
して、BOXティッシュ、歯ブラシ、歯磨き粉、から、入れ歯ケース&洗浄剤、
ヘアブラシ、フォーク、お箸セット、スリッパまでが付いています。
このため退院時には、洗濯物が一切出ない状態でした。

 病室は4人部屋で、壁とカーテンで仕切られ、完全個室状態でした。
このため、同室の人と顔を合わせることはありませんし、幸い窓際のベッドで
外の景色も眺められ、環境はすごく快適でした。ナースボタンを押せば直ぐに
看護師さんが来て下さるし、病院食も美味しく頂くことができました。

 医療も、採血値や血圧、血糖値等のdataをAIが判断しているようで、看護師
さん等は、パソコンdataを見ながら、病室を回っておられました。data管理が
行き届いている様子は、医師が診察に来られても、採血値の状況を説明されて
、快方に向かっていることを告げられる状態でした。
 昔の医療と随分違う近代化された医療状況を、垣間見ることが出来ました。

 急に秋冷えがしてきました。今年の秋は短いようです。
どうか皆々様も、健康にはくれぐれもお気を付け下さい。
                               早々

緊急入院時 (緊急診察室)
歩行が許されるまでに快復した入院7日目
入院時の様子(淀川キリスト教病院にて)

文責:前田親良 2020.10.22 記
 
 

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 10. 入交正明様(1971年卒)の近況報告     2020.10.18


 前回メールさせていただいたのが、7月最終土曜日(従来の竜の子会の日)でした。
その後、5号館の見学案内いただきましたが、お断りメールし申し訳ございませんでし
た。

皆様には、お変りございませんでしょうか?
小生は、やはりコロナが怖いので、びくびくしておりますが、何とか生きております。
例えば、半年以上、電車、バス、タクシーなどは乗ってませんし、外食も、ほとんど
しておりません。
週4日仕事に、出社しますが、昼食も、弁当買ってきて事務所で食べております。
事務所も、事務員が、全員の机、備品等毎朝、アルコール消毒しますし、 机には、大き
なアクリルの衝立を立ててくれてます。

おかげで、社内からは、コロナ患者は出ておりません。

 ところで、前田先生、86歳との事お元気で何よりですが、 メールによりますと、
退院されたとありますが、如何体調崩されてたのでしょうか?

もっとも、教えていただいても、この時期、お見舞いには行けないと思いますが。
どうか、お大事になさってください。

 さて、ズーム会議の案内いただきました。
しかしながら、小生そちらの方は疎いもので、
先日も、友人から、LINEの案内いた
だきましたが、どうしたらよいのかわからず、そのままです。

事務所からは、TV会議(携帯電話で参加)に参加してますが、全て、事務所の方がセ
ットしてくれましたので、
会議には、自宅から参加しております。

 末筆ながら、皆様の、ご健勝御祈念申し上げます。
 来年こそは、5月末、下呂でお会いできることたのしみにしております。 

                         入交正明 2020.10.17.


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 9. 奈良県の『室生山上公園芸術の森』に行ってきました
                         2020.10.08


        奈良県の『室生山上公園芸術の森』へ行ってきました。

  9月19日(土)お天気が良かったので、奈良県の室生山上公園芸術の森へ、家族で
出かけました。

室生村出身の彫刻家
井上武吉氏(1997年逝去)の構想を、世界的に有名な、彫刻家
ダニ・カラヴァン氏(DaniKaravan)の手によった、公園全体が芸術作品となっている
公園で、一見の価値があると思い紹介します。


 健脚であれば、近くには、室生寺もあります。女人禁制だった高野山金剛峰寺に対し、
室生寺は、女人の参詣を許可されていることから、女人高野とも呼ばれています。


https://www.city.uda.nara.jp/kikaku/kyouiku/leisure/kouen/murouartforest/news/geijutsnomori.html

アクセス:車で、名阪国道 針インターから国道369号線を経て約2030分の所です。

                     【文責:前田親良 2020.10.8.記】

 
 

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 8. 第31回 ロビーコンサートのご報告     2020.09.06


 コロナ禍で中止されていたロビーコンサートが、久し振りに再開され、観賞して
きました。
 詳細は下記をご覧下さい。

2020/09/05「第31回 ロビーコンサートのご報告」

◎館長ブログ
http://www.oit.ac.jp/institution/blog/2020/09/31.html

◎パンフレット
https://www.oit.ac.jp/institution/egg/files/e21d494fe7866e63d56c6ce0af6823df.pdf

 次回は、20201010日(土)12:00~ に、サクソフォーンカルテットによる
コンサートが、常翔ホールにて開催されます。
 私(前田親良)も観賞に行きますから、皆様とお会い出来ると嬉しく、ご来場を
お待ちしています。

 
 松ノ木会 1971年卒 赤松敏夫様が、昨年
の松ノ木会で、サクソフォーンを演奏され
たので、来訪下さればと思っています。
 
赤松敏夫様のサクソフォーン


                                     文責: 前田親良 2020/09/06

 


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 7. 『ミュオグラフィアート展』に行ってきました    2020.08.27

1968
年卒の加藤(勝己)陽康様が、陶芸作品を出展している『ミュオグラフィアート展』
に行ってきました。

この陶芸作品には、「小さなお茶碗の中に大宇宙の入り口がある。そして、それはミクロ
の世界への入り口でもある。」と書かれていました。

黒を基調に奥深い、見る人を圧倒する重厚感のある
作品でした。久し振りに加藤様に
お会いし、楽しい一時を過ごしました。


                    文責:前田親良 2020.08.27 記




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 6. ラ コリーナ近江八幡へ行ってきました (前田先生)  2020.08.24

 8月20日(木) 猛暑・酷暑が続くので、早朝より車で、滋賀県の近江八幡市の菓子工房、
ラ コリーナ(La Collina
)へ家族で行ってきました。屋根一面が、芝におおわれた珍しい
建屋で、メインショップは、広々とした吹き抜け空間の1階に、和・洋菓子の売場が並び
、職人が目の前でお菓子を仕上げる工房も併設され、2階のカフェで、焼きたてのバーム
クーヘンを食べました。 このバームクーヘンが、大変美味しくご満悦でした。

このユニークなデザインの建屋は、建築家・建築史家の藤森照信東京大学名誉教授による
もので、芝に覆われた屋根の回廊は、酷暑にもかかわらず、緑の風が吹き込み、涼を感じ
る一時でした。


 お昼は、別棟のカステラショップで、和風のオムライスを食べました。中庭のマリー
ゴールドの花が満開で、回廊つたいに奥へ進むと「土塔」があり、土塔には、小さな扉が
ついていて、愚妻や娘が、この扉を開閉して、しばしば童心に慕っていました。

お菓子やケーキの好きは方には、お勧めの場所だと思いました。


                     文責:前田親良 2020.08.24 記


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 5. 藤本隆様(1973年卒)の近況報告    2020.07.30


 兵庫県加古川市で手広く事業をされている藤本隆様(1973年卒)より、新型コロナ禍
での近況について報告がありましたので、お知らせします。

     ーー*ーー*ーー*ーー*ーー*ーー*ーー*ーー*ーー*ーー

 皆さん今日は。お元気でしょうか?
私は、新型コロナ禍を用心しながら過ごす日々が続いております。
 高齢者対応型マンションにおいては、日頃より感染防止のための施策を実行してくれ
ており、また外来者も極力少なくなるようにご家族に案内しており、お陰様で感染者は
ゼロ状態です。
入居者・ご家族・スタッフ共に安心できる状態になるのは、いつになるのでしょうね。

 インド料理店ですが、土山店は昨年12月に一旦閉めました。
コックの補充が出来、再開店しましたが、来客数は上がってきません。
苦渋の決断でしたが、コロナ感染前でもあり、かえって良い判断となりました。
稲美店の方は、4月の売り上げが例年の半分くらいになってしまいましたが、テイク
アウトのPR効果も加わって売り上げは徐々に回復し、昨年並みに戻っています。

 今年初めにインドから娘婿のお母さんが来日しており、その後にコロナ禍が始まった
のでインドに戻れず、来日ビザの期間延期を繰り返しながら私の自宅で安全に暮らして
おります。
 更に、インド人コックの一人が2月にインドに里帰りしているのですが、日本へ再入国
出来ていません。
来月 在留期限が切れてしまうのですが、在留期間変更申請が出来ませんので、入国管理
局へ相談したところ、「そのまま放置し、再入国できる状態になった時点で、新規申請
して下さい」との指示を頂いたところです。

 これからも油断できない状態が続くものと思いますが、各人が気を付けながら一生懸
命頑張っていくしかないのでしょうね。

 厳しい暑さの季節になりますが、どうか健康に気を付けられ、ご家族共々お元気で過
ごされますよう、祈念申し上げます。

                              藤本隆


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 4. 加藤(勝己)陽康様(1968年卒)出展の『ミュオグラフィアート展』
   のご案内                     2020.07.15

『ミュオグラフィアート展』が、今年も下記のように開催され、加藤(勝己)陽康様(1968年卒)
の作品(お茶碗)も出展されます。

ミュオグラフィとは、火山、ピラミッド、古墳などの巨大物体を透視することが出来る最先端
技術で、それをアートで表現します。

お時間があれば、ぜひお越し下さい。

                  ーー記ーー

日時:2020年8月25日(火)~31日(月) 11:00~17:00(最終日は15:00まで)
場所:グランフロント大阪 北館2階
    「The Lab.みんなで世界一研究所」アクティブスタジオ
◎入場料:無料






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 3. 近況写真の募集について            2020.04.06  


竜の子会の皆さんへ


お元気にてお過ごしのことと拝察しています。 新型コロナウイル感染が世界的に蔓延し
、外出を自粛され、お花見どころでは無いかと思います。
このため、ご自宅での近くの花見のご様子の写真や、近況の写真を募集しています。
メールで写真を送信下されば、下記のように竜の子会HPに掲載しますから、近況写真を
送信をお願い致します


竜の子会事務局メールアドレス :
member@tatsunoko4.tank.jp
卒業年度と氏名も忘れずにご記入願います。

                       (文責:前田親良 2020.04.06記)

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神戸土山町の桜 ’69年卒 森田泰次様提供 自宅の桜 前田親良先生提供


鶴見緑地公園の桜 池田隆治先生提供 背割堤の桜(八幡市) ’73年卒 田制正俊提供

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「佐倉ふるさと広場」は、千葉県の京成臼井駅と京成佐倉駅の中間に位置し、佐倉・成田
方面に向かって左側線路沿いにあり、我が家は線路を挟んで反対側徒歩20分にあります。
 近辺には、聖隷佐倉市民病院、国立歴史民俗博物館、佐倉市役所等があり、線路を背に
して風車を見ると、風車のすぐ後を「鹿島川」が右から左へ流れ、1キロ足らずで印旛沼
に注ぎます。

印旛沼の畔には、長島茂雄氏の生家があります。
 例年チューリップフェスタが開かれ大変賑わいますが、緊急事態宣言を受けてフェスタ
は中止になり、人影も「まばら」でした。

 しかし、花は例年通り開き、市内の小中学生が一畝ずつ色とりどりの花を咲かせており
、和やかな気分に浸ることができました。

                           令和2年4月9日 '63年卒 綾野仁嗣様 提供

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2020.01.14 沖縄にて

 ご無沙汰致しております。皆々様お元気でいらっしゃいますか。
楽しみにしています下呂温泉での総会が「新型コロナウイルス」のお蔭で、今年は中止になり
ました。残念です。私は元の7月の最終土曜日に変更を考えていました。(外国人も少ないし
・オリンピックも延期なので)一寸私の考え方が甘かったですね。
 私も大阪の自宅には3月から帰っておりません。暇に任せ岐阜の自宅でPC・カメラ・アマチ
ュア無線で時を過ごしています。
 工大高校も優秀な生徒が多くなり、我々の現役時代と凄く変わりました。前田先生のご尽力
のお蔭だと思います。竜の子会のHPも時々見ています。最近はNo.4 Ver迄 努力して頂いて
感謝です。残念なのは増尾先生の奥様のご逝去の報をHPで知り残念に思いました。増尾先生・
前田先生には格別のご配慮を頂き感謝しております。
 今年は、色々変化の年の様に感じますが、先生はじめご家族の皆々様の健康とご多幸をお祈
りいたしております。


   2020.05.02 1961年卒 岐阜県大垣市・大阪府豊中市在住 中村清嗣様提供

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足利フラワーパークにて

ホームページへのアップロードありがとうございました。早速楽しませて頂いております。
 今から来年の「竜の子会」を楽しみにしております。

 会員皆様のご健勝をお祈り申し上げます。

               2020.05.06 1963年卒 綾野仁嗣様提供

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 皆さん、お元気でしょうか?
私の町でも新型コロナウイルス感染者がでま
して、大事には至っておりませんが、危機感
を持ちながらの毎日です。

 高齢者型マンションにおいても70名の高齢
入居者が住んでおられ、スタッフ共々細心の
注意を払いながら対応しています。
 インド料理レストランにおいては、店内で
の食事よりもテイクアウトされる割合がどん
どん増えてきております。
添付写真のように、テイクアウトのぼり旗も
立ててアピールしております
 売上金額も大幅に減っていますが、給付金
請求を考えねばと思いながら日々頑張っております。

 やがては事態が収束し、皆さんと逢えるの
を楽しみにしております。
どうぞお元気で過ごして下さい。

 2020.05.06 1973年卒 藤本隆様提供





藤本様経営のインド料理店のぼり旗

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 2. 帝国チャック株式会社の工場見学            2020.02.20    


          機械工学科の近況の一端をお知らせします。
            帝国チャック株式会社の工場見学


竜の子会会員の’69年卒 松本俊雄様のご尽力で、220日に、M科学生16名が、帝国
チャック株式会社を見学しました。
帝国チャック株式会社は、松本俊雄様が、専務取締役をされている会社で、ものつくり
センター副センター長 岩田英樹先生の引率で、池田隆治先生、MOBの大阪産業局
石井茂様と、私( 前田親良)も同行しました。
帝国チャックは、1926(昭和元年)にスクロールチャックの製造に着手して、創立した会社で、
工作機械の旋盤職人の皆様から「手締チャックといえばSOUL」と高い評価を受けている
会社で、現在は、世界的視野での販売実績を確立され、工作機械分野では名高い会社です。

                                        (文責:前田親良 2020.2.20.記)

 
写真1.本社工場前の集合写真
写真2.本社講堂で松本俊雄専務のお話しをコロナ対策のため
    全員がマスクして聴講、工場見学をした。
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 1. 篠崎順一郎さん(1973年卒)の 『ネパールの山々』 紀行文と写真                                  2020.01.01  


ネパールの山々(ヒムルンヒマールに挑んだ記録)

 19954月にローツェ(8516m:その後ろ北西方向に世界最高峰のエヴェレスト(8848m)が鎮座しています。)の前峰である俗称アイランドピーク(現地名は、イムジャ・ツェ:6170m)に登った時にキッチンボーイとして参加していたアン・ラクパ・シェルパと仲良くなり、見込みが有ると思い,彼に日本語の勉強を支援したことに始まり、ネパールへは、彼の支援を得て5度訪れ、今日に至る経緯がある。アンナプルナ街道縦走、チョル・イースト、チョル・ウエスト、ターパピーク挑戦、ランタンヒマール探索、ヒムルン・ヒマール挑戦、ポカラ周辺フエ湖の周りのトレッキング等である。

その中でも特筆すべきは、ヒムルン・ヒマール(7126m:1992年に北海道大学隊(丹羽由紀夫隊長)が初登頂している。)私にとって挑戦の経験の一つである。行程的にも、体力的にも、とても厳しかった。60年前にネパール政府がヘリコプターで山麓域を調査した時に、山の奥深くに煙を発見し、人の生活が確認され、慌てて道を整備し、課税対象にした経緯が有り、ロスト.ヴァレイ(失われた谷)と呼ばれるようになった。谷筋沿いに付けられた途中の両岸は、1000mを超える絶壁が迫り、途中は、岩を抉った半円状の階段の高巻きが有り、途中の沢から滝の後ろを潜る箇所も有り、斜面には、雪が張り付いて個所も有り、シェルパが「ランチは、食べれるけれど、アブランチ(avalanche:フランス語:雪崩の事)は、食べれないどころでは無く、命の危険も有る。」とざわついているのが聞こえる箇所も有った。勿論、英語だが、その位は、理解できる。近代登山が私が生まれた年に盛隆で、フランス隊(モーリス・エルゾーグ隊長)が初めて8000m以上の山として、アンナプルナ(8091m)に登ったので、女の子が生まれたら、「杏奈」と名付けたいと思っていた。

3キャンプまで設営し、6300m迄登ったが雪の状態が悪く、クレヴァスが多くあり、氷河の舌端が氷化したセラックと呼ばれる大きな氷が目の前に落ちて来て肝を冷やしたことも経験した。あまりに過酷で今迄に経験した事の無い危険な山旅だった。

山以外の写真も2000枚以上撮って来たが山の雄大さと苛酷さを知っていただく為と情報の多さを考慮して山の写真のみとさせて戴く。